迅速な回収と、確実なリサイクルで、
安心・安全を提供します
大曲油脂は、30年以上にわたる廃食用油(使用済み天ぷら油)回収実績があり、事業をはじめて以来、滞り無く回収・リサイクルを行ってまいりました。実績は、秋田県・青森県・岩手県の約1,100事業所からの信頼により成り立っています。
秋田県・青森県・岩手県内を定期回収するルートを持っており、「お客様のクリーンネスと滞り無いリサイクルのために、お客様の保管場所に、できるだけ廃油を貯め置かない」ことをモットーに回収パターンをご提案しております。
回収した廃食用油は責任をもって処分場(リサイクル工場)へ運搬いたします。運搬後は、飼料原料や工業製品の原料等へ100%リサイクルされております。トレーサビリティを確保しておりますので、いつ、どこから、どれだけ回収し、どうリサイクルされたかをお客様にお知らせすることも可能です。
お客様の作業環境にあわせ、最もよい方法をご提案いたします。「お祭りがあるので廃油が多くなりそう」等の急な場合でも、すばやく対応。迅速・丁寧な回収と確実なリサイクルで、「安心・安全」をご提供いたします。
全国どこからのお問い合わせにも対応!
全国各地にある廃食用油回収業者との連携で、日本国内どこからのお問い合わせにも対応いたします。
もちろん、必要な許認可と回収・リサイクル実績のある、お客様が安心して業務委託ができる業者のみをご紹介させていただきます。廃食用油以外の廃棄物に関するご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。
食用油であれば、どんなものでもOK!
使用済みの食用油であれば、植物油脂をはじめ、動物油脂・加工油脂も回収・リサイクルいたします。ただし、食用油の状態によっては回収できない場合もございます。
○ 植物油
- 大豆油
- 菜種油
- サラダ油
- コーン油
- ごま油
- サフラワー油
- 綿実油
- パーム油・パーム混合油
- 米油
- オリーブオイル
- ココナッツオイル など
○ 動物油脂・加工油
- ラード(豚脂)
- ヘット(牛脂)
- ショートニング など
× 回収できない油脂
- 水が多く混じっている。
- 鉱物系の油(エンジンオイル、灯油など)が混じっている。
- 天かすやゴミなど、不純物が多い。
- 腐敗(酸化)が進み、容易にリサイクルできない。
お客様へ最良のしくみをご提案
お客様の施設・環境・排出量等にあわせ、さまざまな容器の中から最適な容器をご提案いたします。
また、お客様からの排出量や車両の出入時間等に応じ、回収頻度(ペース)をご提案いたします。
廃食用油の保管にあたっては、いくつかお願いしたいことと、注意いただきたい事項がございます。
回収容器
一斗缶
容量:約15L
- 新油の容器を再利用して、廃食用油を保管します。
- 缶に入った廃食用油を回収します。
- 空の一斗缶は、ご希望があれば弊社で持ち帰ります。
【注意点】
- 動物性油脂(ラード・ヘット等)やショートニングは、一斗缶のみでの回収になります。
ペール缶
容量:約15L
- フタにロックができるため、うっかり倒してしまっても、大量に油がこぼれず安全です。
- 一度保管すれば、異物が混入しづらいため、衛生的に保管できます。
- 重ね置きできるので、場所をとりません。
【注意点】
- 油が冷めきってからフタをしめてください。熱いうちにフタをすると、温度変化でフタが開かなくなります。
PP樽
容量:約60~75L
- フタにロックができるため、うっかり倒してしまっても、大量に油がこぼれず安全です。
- 一斗缶4~5本分の容量ですが、縦長なので場所をとりません。フタつきなので衛生的に保管できます。
【注意点】
- 油が冷め切ってから容器内に投入して下さい。熱いうちに投入すると、容器に穴が空き、油漏れの原因となります。また、温度変化により変形することもあります。
ドラム缶
容量:約200L
- 大量に排出されるお客様に便利です。開口も大きく、廃油を入れやすくなっています。
- フタ付きですので、衛生的に保管できます。
- ドラム缶ごと回収し、空いたドラム缶を設置します。
【注意点】
- 設置場所が限定されますので、お客様と確認の上設置させていただきます。
- 廃食用油以外のものが入らないよう、安全な場所に保管してください。
- 「常温で固まらない油」に限定されますので、ご注意下さい。
専用タンク
容量:500L~
- 大量に排出されるお客様に便利です。開口も大きく、廃油を入れやすくなっています。
- ポンプシステムとの接続とも容易にできるようになっています。
- 設置場所や回収条件等に応じ、オーダーメイドで容器を製作いたします。
【注意点】
- 設置場所が限定されま。
- 天かすやオリ等を入れないように注意して下さい。
回収パターン・保管方法
容器の容量や排出量等にあわせ、回収パターンをご提案いたします。
毎週 | 月~金曜日の中から曜日を決め、排出量に関係なく毎週定期的にお伺いいたします。 |
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隔週 | 月~金曜日の中から曜日を決め、排出量に関係なく2週間に1回定期的にお伺いいたします。 |
毎月 | 曜日を決め、排出量に関係なく毎月1回定期的にお伺いいたします。 |
コール回収 | 廃食用油がある程度たまったら、ご連絡ください(電話・FAX・メール)。 車両がお近くを通るルートにあわせ、お伺いいたします。 |
※ 回収曜日・対応可能パターンについては、各市町村により異なります。
廃食用油の保管方法
- フライヤーや天ぷら鍋などにある廃食用油を、ある程度冷めるまで(40℃程度)待ちます。
- 廃油内にある天かす・オリ等の不純物を、網やザルなどで取り除きます。
- 回収容器にあけます。こぼさないように慎重に容器に移し替えてください。
- 保管時は、不純物や水(雨水など)が入らないようにしましょう。
いたずら等をされない、安全な場所に保管しましょう。
保管にあたっての注意事項
- ラード・ショートニングと植物油脂は、分けて保管するようにしてください。混ぜないでください。
- 凝固剤(固めるテンプル等)は入れないで下さい。
- エンジンオイル等の鉱物油は、回収できません。廃食用油と混ざらないよう気をつけて下さい。
- 水分や異物が入らないよう、ご注意下さい。場合によっては回収・リサイクルをお断りする場合がございます