食肉処理や水産加工の業務で発生する「畜産副産物」「魚腸骨（魚アラ）」の回収・リサイクルを行っております。回収時点で分別が徹底されていないと、リサイクル後の製品（飼料など）が汚染される原因となりますが、大曲油脂はお客様にも分別のご協力を仰ぎながら、適正で効率良い回収システムを構築してまいります。
畜産副産物の回収・リサイクル
食肉処理場や精肉店で発生する、牛・豚・鶏などの脂肪、内臓、皮、骨といった「畜産副産物」を引取ります。引取後は、提携工場にて飼肥料原料等として有効活用（リサイクル）されています。
魚腸骨の回収・リサイクル
水産加工場等で発生する、魚の骨、内臓、ウロコ、非食用部位といった「魚腸骨（魚アラ）」を引取ります。引取後、提携工場にて飼肥料原料として有効活用（リサイクル）されています。
分別にご協力下さい。
下記のとおり分別し、回収容器に保管ください。分別が徹底されていない場合回収ができません。
畜産副産物の分別例
| 牛脂 | ・牛の脂身 |
| 豚脂 | ・豚の脂身 |
| 内蔵・骨 | ・牛・豚の内臓、骨 ・その他畜産物（鶏、馬、羊など）の脂身、内臓、骨 |
| 危険部位 | ・牛の危険部位（せき柱、SRM等） ※産業廃棄物として処分します。 |
魚腸骨の分別例
| 回収対象 | ・魚のアラ（頭、骨、内臓、身） ・大型（マグロなど）、小型（アジなど）不問 |
| 回収非対象 | ・イカ、タコ（内臓含む） ・貝類（貝柱、ひも、殻など） ・ふぐ、くらげ ・魚の加工品（ぬか漬など） ・哺乳類（鯨・イルカなど） |
容器・回収方法
下記のような容器を使用して回収を行っております。排出量や保管場所、お客様のオペレーション等により様々な容器をご用意しております。
畜産副産物の回収容器（例）
- 容量：約25L～50L
- プラスチック製の容器です。重ね置きすることができますので、場所をとりません。
- 容器ごと引き取り、洗浄後の容器と交換します。
- プラスチック容器ですので、強い衝撃を与えないで下さい。
魚腸骨の回収容器（例）
- 容量：約50L
- プラスチック製の容器です。重ね置きすることができますので、場所をとりません。
- 容器に入った魚腸骨（魚あら）を、回収トラックに移し替えます。空になった容器は、お客様にて洗浄をお願いします。
- プラスチック容器ですので、強い衝撃を与えないで下さい。