

大曲油脂では、国連が推進するSDGs(持続可能な開発目標)目標達成への行動をすすめております。
その行動による結果を確実なものとするため、2026年3月、国際的な認証機関であるSBTi(Science Based Targets initiative/科学的根拠に基づく目標設定イニシアチブ)より、中小企業版SBT認定を取得いたしました。
SBT認定とは、企業が掲げる温室効果ガス削減目標が「パリ協定で定められた水準(産業革命前からの気温上昇を1.5℃以内に抑える目標)」と整合しているかを審査・承認する国際的な制度です。つまり、当社の取り組みが国際的に妥当性のある削減目標であると認められた証となります。
大曲油脂は従業員規模や事業体制を踏まえ、現実的かつ持続可能な形で取り組みを進めるために「中小企業版SBT認定」を選択しました。これは、規模に応じた確かな枠組みのもとで、国際的に認められた削減目標を掲げていることを意味します。
CO2排出量の”見える化”と削減
弊社ではCO2見える化クラウド「アスエネ」を利用してCO2排出量の測定・可視化を行っており、排出量の削減を実現しております。
測定結果は事業年度毎に取り纏め、下記のとおり公開しております。
- 令和4年度(2022年5月1日~2023年4月30日) 総排出量:179 tCO2e
- 令和5年度(2023年5月1日~2024年4月30日) 総排出量:172 tCO2e
- 令和6年度(2024年5月1日~2025年4月30日) 総排出量:157 tCO2e
- 令和7年度(2025年5月1日~2026年4月30日) 総排出量:201 tCO2e
【令和7年度の増加要因について】
新規事業開始に伴う増員・増車(最大積載量6t車クラス1台の導入)の実施により、Scope1の対象となる軽油の使用量が増加したため、総排出量が大きく増加する要因となりました。
ただし、増車分を差し引いて計算・比較したところ、前年比-7 tCO2e(約-5%)の総排出量削減を実現しております。
大曲油脂のSBT-1.5℃目標
| 目標水準 | Scope | 基準年 | 目標年 | 単位 | 概要 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.5℃ | 1+2 | 2022年 | 2030年 | 総量 | 排出量を42%削減 (179t→75t) |
CO2削減への取り組み
- 自然エネルギーの導入
東北電力ecoでんきプレミアムを活用し、自然エネルギー(水力)100%由来の電力を本社・工場で使用しております。 - LED蛍光灯・電灯への全面切り替え
2026年4月に、本社・工場のすべての蛍光灯・電灯をLEDタイプに切り替えました。 - 冷蔵庫・冷凍庫・エアコンの省エネタイプ機器への更新
2024年9月に、業務用冷蔵庫・冷凍庫・エアコンを省エネタイプの機器に更新しました。 - 燃料の使用量削減:エコドライブの推進
不要なアイドリングの防止や回収ルートの見直し、日々の車両点検等により、エコドライブを実践しています。 - 燃料の使用量削減:集配トラックの定期的な入れ替えによる燃費向上
主に使用する最大積載量2t・3t・6tクラスの商用トラックを定期的に入れ替え、燃費向上を実現しています。
将来的な技術革新や利用環境の整備が実現した際には、電気や水素を動力とする商用トラックの導入を検討します。
資源リサイクルの推進と環境教育
弊社のメイン事業である「廃食用油(使用済み天ぷら油)の回収・リサイクル」を中心に、事業の推進による環境課題の解決に貢献しております。
また、地域の要望に応じて、施設見学や環境教育のお手伝い(エコキャンドルづくり等)を行っております。
AKITA SDGs(秋田県SDGsパートナー制度)への登録
弊社はSDGsを推進する企業として、秋田県内外企業等との連携促進、企業価値の向上、競争力強化等のため、「第1期・秋田県SDGsパートナー」として登録し、官民一体となってSDGsを原動力とした持続可能な地域社会の実現を目指しております。
弊社の目標及び実績は秋田県のホームページで公開しております。
その他の取り組み
- 当ホームページの書体を、UD(ユニバーサルデザイン)フォントに設定しております。また、外部への発信文書についても極力UDフォントを使用し、誰もが読みやすく、理解しやすい文書発信を心がけております。
- 地域行事への参加推進、子育て世代への休暇取得推進などを行い、働きやすい環境づくりを推進しております。
